CARtは、自動車本来の目的から逸脱しながらも道路交通法に則したかたちで制作されたアートカーであり、公共空間における美術の在り方を再考させるアートプロジェクトでもあります。複数の展示会場間(拠点と拠点の間)を結んだ線(公道)をキャラバン走行することで、展示会場だけでなく、その道程全てをアート化していく実験的な要素も持ち合わせています。また拠点となる各会場では、公道走行中には不可能なアートパフォーマンスを各作家たちが行います。今回のCARt-SAITAMA 2022では、さいたま市北区の商業施設 ステラタウン大宮をメイン会場に、さいたま市が誇る文化施設 鉄道博物館、大宮盆栽美術館、岩槻人形博物館などを巡回します。
さいたま国際芸術祭レガシー事業
CARt-SAITAMA2022
2022年3月5日(土) ~ 6日(日)
・5日(土)
13:00ステラタウン集合(14:00出発)❶14:30さいたま市大宮盆栽美術館着(15:20発)→❷15:30さいたま市立漫画会館(通過)→❸16:00鉄道博物館着(16:50発)→17:20ステラタウン着
・3月6日(日)移動ルート13:00ステラタウン集合(14:00出発)<県道2号線>→❹15:30さいたま市岩槻人形博物館着(16:20発)→<県道2号線から国道16号線>→17:30ステラタウン着(18:00解散)
ステラタウン屋外大階段下スペース(さいたま市北区)
※走行時は道交法に従い、各会場に到着して展示時にはアートパフォーマンスを行う。
入場無料
※マスク着用の上、ご来場ください。
飯島浩二、市川平、上野雄次、岡本光博、カッパ師匠、ニコニコ山脈、李旭&細井えみか
さいたま市
公益財団法人さいたま市文化振興事業団
SaCLaインフォメーションセンター(公益財団法人さいたま市文化振興事業団)
※日曜・月曜・祝日は休み(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日も休み)
TEL :048-866-4600
FAX :048-837-2572
Mail:arts-festival@saitama-culture.jp
楽しく回るメリーゴーラウンド。 ある日突然、その馬たちが真っ直ぐ走り出したらどうだろう。前だけを見て疾走する馬たち。国家や社会に不利 益な奴を捕まえろと言わんばかりに一目散。 今回のキャラバンでは最後尾からCARtメンバーを追いかけるのか、果たして見守るのか、これ如何に!?
CARt再出動に寄せて。我々はグループでも派閥でもない。ただ各々の活動パフォーマンスが路上に広がり新た な方法を探っている作家連中だ。場所や空間に囚われない分、自由度は増すが責任度も増す。気軽な気持ちでは 参加出来ない。しかし新たな表現の可能性に伏線を敷こう。
今回の暴走花いけ号は静岡県島田市の竹林で伐採し、制作したものです。この作品は中に入ることもでき、お茶
室にも変貌致します。
展示中は是非とも、中でおくつろぎください。
世の中にはウソやニセモノが溢れています。
ウソやニセモノを社会から排除する警察でさえもウソやニセモノを必要とします。世界中に存在する覆面パトカーも
その一つです。ホンモノの「覆面パトカー」は「パトカー」が「普通車」を装いますが、作品の「覆面パトカー」では「普
通車」が「パトカー」を装うという反転が起こります。
さらに「覆面パトカー2」(走行時)は「覆面パトカー」を装う「普通車」です。
今回はお茶をのめないので、カッパ師匠のサイン会がひらかれます。(これはカッパのサインがもらえる滅多にな
いチャンスだ!!)
未来へ号に夢を書いていただけます。
神社に出向いて手を合わせること。この行為によって得られる安堵とインスタントな満足感を、コンパクトにして 持ち運ぶことにした。収まりの良くなったそれは、仮設壁の中で胎動し、姿を現す日を待つ場所エネルギーを内 包したまま、点々とその留まるところを変え人々の目に晒される。ひょいと持ち上げられては下ろされる、鳥籠の中 の小鳥のように。
ミシンと軽トラックが電脳融合した移動型爆音ファッションシステム。コロナ禍での移動販売を可能にするため、 大切なお客様に消毒液を噴射し、爆音と模造刀でソーシャルディスタンスを確保する感染防止対策機能を搭載。 ウイルスと共に人類を撃退していく。暗黒のコロナパンデミック時代に終焉を。
〒331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町1丁目854-1
集合場所:ステラタウン屋外大階段下スペース